内脂サポート

内脂サポート

ファンケルの内脂サポートの紹介ページ

内脂サポートの成分詳細

内脂サポートの成分詳細とは

 

 

 

1. 製品概要


商品名 内脂サポート
機能性関与成分名 ビフィズス菌 BB536(B.longum) 、ビフィズス 菌
B-3(B.breve) 、N-アセチルグルコサミン
表示しようとする
機能性
本 品 には 生 きた ビフ ィ ズス 菌 BB536(B.longum) ・
B-3(B.breve)、および N-アセチルグルコサミンが含まれ
るので、腸内環境を良好にし、体重・体脂肪を減らすこ
とで高めの BMI を改善する機能があります。肥満気味
で BMI が高めの方、お腹の脂肪が気になる方に適して
います。

 

2. 特定保健用食品とは異なる臨床試験方法(科学的合理性が担保されたものに
限る。)とした合理的理由


当該製品は「腸内細菌叢のバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生
きた微生物(またはそれを含む食品)」と定義されるプロバイオティクスの 1 つであるといえる。当該製品に含まれるビフィズス菌や N-アセチルグルコサミンが直接的にエネルギー代謝や脂肪燃焼を促進する働きは報告されておらず、腸内細菌叢が変動する事によって、その後、徐々に体組成に影響を与えると考えられた。また、当該製品の機能性関与成分であるビフィズス菌B-3(B.breve) を1日500億個摂取することにより体脂肪量が減少すると報告しているヒト臨床試験においても、12 週間の摂取期間における摂取前後での体組成の変動は体脂肪量で-0.7 kg,体脂肪率で-1.0%であり、緩徐なものであった 1)。そのため、食事制限や運動指導を行わない条件においては、当該製品の摂取による体組成の変化が差として検出されるまでにはある程度の期間が必要だと予想し、特定保健用食品での臨床試験方法と異なり、摂取期間を 24 週に変更した。

 

表示しようとする機能性の科学的根拠に関する補足説明資料


1.製品概要


商品名 内脂サポート
機能性関与成分名 ビ フ ィ ズ ス 菌 BB536(B.longum) 、 ビ フ ィ ズ ス 菌
B-3(B.breve) 、N-アセチルグルコサミン
表示しようとする
機能性
本 品 に は 生 き た ビ フ ィ ズ ス 菌 BB536(B.longum) ・
B-3(B.breve)、および N-アセチルグルコサミンが含まれ
るので、腸内環境を良好にし、体重・体脂肪を減らすこ
とで高めの BMI を改善する機能があります。肥満気味で
BMI が高めの方、お腹の脂肪が気になる方に適していま
す。


2.補足説明

【科学的根拠に用いた試験食品と当該製品の同一性について】
科学的根拠資料に記載される試験食品は、試験用に製造された試作品を用いており、
当該製品では、品質の安定性、生産効率の改善のために、安全性を考慮した上で、機能
性関与成分の表示値の下限値を担保し、賦形剤の配合量を調整しております。
以下の理由により、科学的根拠に用いた試験食品と当該製品の同一性は失われていな
いと考えられます。
・機能性関与成分を含む原材料(ビフィズス菌末、N-アセチルグルコサミン)の配合量
は両品で同じであり、当該製品での分析により、各機能性関与成分の表示値の下限値
は担保できることを確認している。
・製造時および経時安定性の試験においても、機能性関与成分の変質等もなく品質への
影響がないことを確認している。
・同じ形状であり、崩壊性についても違いがないことを確認している。

 

ビフィズス菌 B-3 とビフィズス菌 BB536 および
N-アセチルグルコサミンを含む製剤の軽度肥満者に
おける体組成および腸内フローラに及ぼす影響
─ランダム化二重盲検並行群間比較試験─
石井 有理*1,松岡小百合*1,北野 嶺*1,由井 慶*1,細井 孝之*2,折茂 肇*2
*1 株式会社ファンケル 総合研究所,*2 医療法人財団健康院 健康院クリニック
索引用語:サプリメント,肥満,腸内フローラ,ビフィズス菌
 Bifidobacterium breve B-3 株(ビフィズス菌 B-3),Bifidobacterium longum BB536 株(ビフィズス菌 BB536)および N-アセチルグルコサミンを含有する耐酸性カプセル(被験食品)またはプラセボ食品を,年齢 50〜69 歳,body mass index(BMI)25 kg/m2 以上 30 kg/m2 未満の健常男女に 24 週間摂取させ,2 群(被験食品群 n=29,プラセボ食品群 n=30)で体組成の変化と腸内フローラの変動を比較した.その結果,摂取前値を基準とした変化量(⊿値)において,体重,BMI,体脂肪率のいずれの検査項目も,摂取 24 週で被験食品群はプラセボ食品群より有意に低値を示した.腹部脂肪面積については,被験食品群で皮下脂肪面積が 191.4±62.3 cm2 から 184.3±58.7 cm2 へと有意に減少したのに対し,プラセボ食品群では総脂肪面積,内臓脂肪面積の有意な増
加と皮下脂肪面積の増加傾向が確認された.また,⊿腹部総脂肪面積は被験食品群,プラセボ食品群の順に,−5.6±33.8 cm2,18.2±36.6 cm2,⊿皮下脂肪面積は−7.1±17.3 cm2,8.5±25.3 cm2 といずれも被験食品群の方が有意に低値を示した.一方,腸内フローラ解析では,被験食品群でRoseburia 属の増加と Prevotella 属の減少がみられた.酢酸産生菌であるビフィズス菌の摂取と酪酸産生菌である Roseburia 属の増加が,短鎖脂肪酸を介した宿主のエネルギー収支バランスに影響を与え,肥満の改善に寄与した可能性が推測された.本試験結果より,被験食品が腸内フローラを介した肥満改善作用を有する機能性食品であることが示唆された.